「自治会への支援について」
「性感染症の現状と対策について」
「自治会への支援について」と「性感染症の現状と対策について」の2項目で登壇。
■「自治会への支援について」では、現在自治会加入率の減少が大きな課題となっておりますが、あわせて課題となっている自治会への「負担の軽減」の観点から質問を行いました。
自治会の皆様には、自治会運営そのものはもちろんのこと、行政などから回覧や募金、人選、動員といった様々な依頼を担っていただいており、その負担の大きさが課題となっておりますが、川越市ではこれまで具体的な負担軽減策は講じられてきませんでした。
また、庁内では地域づくり推進課を窓口に各部署より自治会に依頼をしますが、現在どのくらいの依頼をご負担いただいているのかといった状況を全庁的に共有していない(できない)体制となっております。
そのような状況では、各部署は自治会の皆様の負担状況を勘案することなく、ただただ下請けのように自治会の皆様に負担を強いることとなり、負担軽減は一向に進むはずもありません。
そこで、負担軽減へ向けて、そして、パートナーとしてより良い関係を築くため、「自治会への依頼事項の全庁的な共有化」を提言致しました。
■「性感染症の現状と対策について」では、全国的に増加が指摘されている梅毒を中心に、川越市における性感染症の現状と対策について質問を通じて確認を行いました。
なお、川越市でも梅毒の届け出数は急激に増加しており、日頃より予防意識を高めることはもちろんですが、完璧な予防方法は確立されていないため、思い当たることのあるなしに関わらず、定期的な検査を実施し、早期発見・早期治療をすることが重要です。
また、ニュースなどで話題となることと検査を受ける人の数には関係性がみられるため、日頃より危機意識を持っていただくため、より一層の啓発に努めていただくよう提言致しました。
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