「今後のまちづくりについて」
(1)歴史・文化のまちとして、(2)観光のまちとして、(3)若い世代の参画
4年間の任期中最後の一般質問日程が終了しました。
今回、私は4年間の総括的な意味合いも含め、「今後のまちづくりについて」というタイトルで(1)歴史・文化のまちとして、(2)観光のまちとして、(3)若い世代の参画、について一般質問をさせていただきました。
(1)歴史・文化のまちとして ・現在、顕在化してきている文化財保護の課題 ・課題解決策が反映された文化財保存活用地域計画の策定を ・創造都市への取り組み ・「歴史・文化」には保護だけでなく活用・育てる視点を
(2)観光のまちとして ・オーバーツーリズムへの早急な対応を ・観光客分散・周遊エリア拡大としても蔵里周辺整備を ・観光客数にこだわりすぎず消費額や満足度など質の向上を ・「わがまち」という誇りと愛着を醸成する市民が一体となる観光まちづくりを
(3)若い世代の参画 ・「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の計画期間が終了するが、切れ間のない取り組みを ・若い世代を呼び込み→参画へつなげる必要性 ・各種まちづくりの計画にも若い世代の視点と参画を ※川越市の総合戦略での「若者」は、学生世代から子育て世代という若干幅の広い世代を捉えています
■また、現在、川越市のまちづくりの方向性を定めているともいえる各種計画のうち、最上位にあたる第四次総合計画の前期基本計画の計画期間は2020年迄となっており、2020年は後期基本計画の策定の年にもなります。 あわせて、総合計画に紐づく多くの個別計画も同様に終期を迎えます(文化芸術振興計画など)。 2020年はオリンピックも控えること、計画は5〜10年を計画期間にしているものが多く、次期計画には2022年川越市市制施行100周年後の川越の方向性も含まれてくることから、作業に追われる策定年の前年、2019年度にしっかりと腰を据えて将来の川越のまちづくりの方向性を見据えるべきであるということを申し上げました。
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