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2016年9月議会

「評価・改善のプロセスについて」


今回の議会では、「評価・改善のプロセスについて」と題し、行政評価システムの充実に向けて一般質問を行いました。

■評価なくして改善なし。  行政活動に限らず、民間企業や日常生活においても、「改善」をする前には必ず「評価」が存在します。  「評価」によって、今後も伸ばしていくべき点や、課題点を明らかにしていくことが、どのように「改善」していくかの方向性の指針となります。 一方、評価が的確でなければ、その指針も明確にできず最適な改善策を選択することはできません。 適切な「評価」が適切な「改善」を生みます。  そこで、今回の一般質問では、川越市における行政評価システムの充実に向けて、「評価・改善のプロセス」の観点から、一般質問を行いました。


■行政評価システムの充実を。  川越市では平成15年から行政評価システムが採用され、現在に至るまでそのシステムのあり方について試行錯誤されてきました。また、本年度は事務事業評価、外部評価制度の見直しを図るとの報告がされております。  そこで、更なる行政評価システムの充実に向け、事務事業評価にとらわれず、他の自治体も採用している施策評価など大きな視点での評価制度の実施の必要性を提言致しました。  また、行政が内部で行う評価ではお手盛り評価となる可能性もあることから、市民の方々のご意見を評価に反映する為に、市民調査・アンケートと評価の連動を提言しました。


■市民の声への対応の見える化を。  市民の声は、行政に対する貴重な評価と捉えることもできます。 これまでは市民の声への対応について、代表事例を公開するのみでしたが、貴重なご意見に対する真摯な対応を見せる為にも、代表事例以外の事例の公開をすべきこと、また、最終回答が出せなかった案件については、どこまで進んでいるかなどの進捗状況を公開すべきであると提言致しました。


#川越市議会 #樋口なおき #樋口直喜 #一般質問

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