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2023年3月議会

■「市独自の条例や宣言について」

今回は、「市独自の条例や宣言について」を取り上げました。


現在の任期中において私が提言させていただいてきた「商店街の客引き防止等条例」や「文化芸術推進条例」などとあわせて、所属会派 政晴会の議員が提言してきた「児童虐待防止条例」、「ケアラー支援条例」などの独自条例の検討状況を改めて確認させていただきました。


また、市独自の条例や宣言は市の基本方針や政策の方向性を市民に広く伝える手法の1つという側面もあることから、厳しい財政状況のなかにおいても市の意志やスタンスを広く示すためにも市独自の条例や宣言を有効活用すべきであると提言させていただきました。


市制施行百周年の節目を終えたいま、次の100年のまちづくりを市民の皆さまと共に見据えていくためには、予算措置の有無にかかわらず、山積している重要施策や市民の関心が集まる施策への対応を決定し、明確な方針を示すこと、あるいは、議員各位からも様々な提案のある川越市独自の条例を制定することなど、市の目指す今後のまちづくりの在り方や理念を分かりやすいメッセージとして市民に示すことが肝要であります。


将来を見据えた政策決定、政治判断を下し、川越市の方向性を広く市民に認識していただくことは、次の100年へ向けたまちづくりに対する期待や関心、さらには夢ある将来を描いていただくために欠かせないものであると考えます。


そして、いよいよ今回の議会をもって現在の任期中最後の川越市議会定例会となりました。


次回の定例会は川越市議会議員選挙を経たうえでの新たな議会構成による再スタートとなります。


私も次期の活動へ向け、全力で活動をしてまいります。

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